2006年05月21日

癒しの島沖縄

 この「てぃーだ」では沖縄に関するブログが中心だと思い
ここに開設しました。ついては疑問に思ったこと、感情や、私的希望を綴っていきたいと思います
読んでくれた皆様も考えていただくと私は非常に嬉しく思います
たかだか24歳の若造の感情や愚痴ですが
よろしくお願いします。

戦後60年、私が生まれ育った沖縄は
今、観光地として多くの観光客を呼び集めることに成功し
沖縄ブームの真っ只中だ。
そんな癒しの島沖縄に旅行に来てくれた一部の観光客の「思い」に疑問を抱く今日このごろである
沖縄に来た旅行者の方々の顔の多くは笑顔で
見ているこっちも確かに嬉しくなるほどの笑顔だ
力強い太陽に焼かれて真っ赤な体になってまで、最高の笑顔を作っている旅行者もいるくらいだ。
県民の一人として心から嬉しくおもう^¥^

 ここは、日本本土の文化とは違った歴史の沖縄だ
現在、もっとも日本本土と明らかに違うのは
県内に存在するアメリカの軍事基地の多さである
旅行者達は、これには目が止まるのか?
それとも旅行者達は沖縄の海!
感じる自由!
広い空!
まぶしい太陽!
それだけが、旅行者たちの欲するものなのだろか?

基地の周りに密集する住宅
騒音と事故の危険にフラストレーションを感じる住民
それらの事に疑問は沸いてこないのか?

日本本土が4月28日を主権回復記念日と称して祝っているらいが
当時、沖縄はアメリカの占領下のままで
日本とは切り離された、言い替えれば置き去りであった。
かつての大東亜戦争で
本土の防波堤として戦った沖縄
県民の3/1が死に戦った沖縄は
サンフランシスコ講和条約によって日本から切り離された現実
今もなお米軍基地の70%が集中する沖縄
思いやり予算などと言いつつ
米軍にジャンジャンお金を払って沖縄に在住させる現実

それらに気づかずに
「沖縄最高~」という観光客達の言葉の裏に
苦しい時代を生きた沖縄の「おじい~おばあ~」の苦労があることを考えてほしい
旅行者が楽しむ観光地と同時に
島の人が住む沖縄県民の島であることを忘れないでほしい。

せめてゴミの区分や
レンタカーでの安全運転
「来たときよりもキレイに」の精神
を心がけてほしい
これは県民にも言えることであって
キレイごとは言うつもりは無いが
共にいい世の作り方を考えて生きたい



Posted by レキオ at 00:32│Comments(3)
この記事へのコメント
最近は、観光客よりも、県民のほうが認識が低く、戦争の事、
琉球の歴史・文化などの研究は、県外の人たちが熱心に取り組んで
Posted by エミューツアープランニング・ガイド at 2006年05月21日 20:17
最近は、観光客よりも、県民のほうが認識が低く、戦争の事、
琉球の歴史・文化などの研究は、県外の人たちが熱心に取り組んでいるのが現状です。
私は、先人の築いた琉球に県民一人一人が認識し誇りを持ち伝統文化を継承すべきです。それを多くの県民に知ってもらいたい為に、エミューツアープランニング・ガイドを結成したんですよ~!!
沖縄を愛しているレキオさんへ
一緒にがんばろぜ!
Posted by エミューツアープランニング・ガイド at 2006年05月21日 20:26
エミューツアーランニングガイドさんありがとうございます。
エミューツアーランニングガイドさんの言うとおり、沖縄県民の若者の沖縄と日本に対する意識と誇りと認識が薄いのでは?
と疑問を抱いています。
私も意識し始めて間もない、沖縄県にとって何の役にもたっていない若造ですが、これから大きな貢献ができるよう少しづつ勉強していきます^¥^
Posted by レキオ at 2006年05月23日 14:04
 
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