2006年06月05日
謝名親方の足跡

イラスト / 宮城 厚
謝名親方を知っているだろうか?
知らない人は少ないだろうが、あえて言うと
謝名親方は沖縄を薩摩の侵略下に置かれることを
最後まで拒み続けた沖縄の英雄である
かの謝名親方は1549に今の那覇市天妃小学校のあたり
当時でいう久米村という所で金松という名でうまれました。両親も久米村の出身で
そのころの久米村の住人は、明国(現:中国の一部)からやってきた人が
ほとんどで、服装も明国のもので変わった村として評判でした。
しかし通訳や航海術などに長けた人達だったことは言うまでもいない
さて金松が謝名親方利山とよばれたのは50歳のころ
そのころ明国の争いで兵を出せ!と叫んでいた豊臣秀吉も亡くなり
尚寧王の冊封がいよいよ近く行われることになりました
首里城内では3司官を始めとする人々が重苦しい雰囲気の中
「薩摩から大島を引き渡すか、かわるものをわたせ」
と言われそれについて多くの意見がだされていた
一方まとまらない意見の中から
隅にいた謝名親方が発言を止めて入り
「十年前、太閤(豊臣 秀吉)が朝鮮に攻め入るときに、兵を送れだの食料を送れだの
と申されましたが、時の三司官は断った。我々もこたびの島津に申し入れを受けるより
やがて来られる天使様の一行を迎える準備に力を入れましょう」
と言って意見をまとめ
そのことをきっかけに謝名親方は尚寧王に三司官に任じられました
さて、このように明国との関係を大事にする琉球国は
薩摩の島津家に怒りを買い
1609年に4月1日
かねてから琉球に攻め入っていた島津は今帰仁を落とし
那覇港にも大小様々な軍船がつき陣を構え
総攻撃が始まり首里城は取り囲まれ
「これ以上戦を続けて人々の血を流すわけにはいかない
我々、三司官が人質になり、戦をやめてもらおう」
と謝名親方は提案し人質となり那覇で和平の交渉をしました。
そして謝名親方らは薩摩に連れて行かれ
薩摩の人々は
「あれが謝名親方か?立派な顔つきじゃ、敵ながら天晴れである」
と口々にしたそうな。
薩摩に連れてこられて三度目の秋
一日も琉球の事を忘れたこと無い謝名親方らの下へ
帰国の許しがでて、国王の家来達は手を取り合い
涙したが。
「琉球は薩摩に感謝し子孫代々まで恩を忘れず真心で
使えることを誓います」
(文献によると、二年間も薩摩に捕われた尚寧王(しょうねいおう)が帰国
する1611年9月、薩摩は琉球に対する政策を15条にまとめ調印を求めました。
この15条の中には、琉球は薩摩藩が許さない商人とは取り引きしてはならず
薩摩藩の命令の他は中国との貿易をしてはならない、また琉球から他国に商
船を一切だしてはならない、など様々な拘束がありました。)
との条件でした
署名をかかされるなか
「合点がいかぬゆえ…」と
謝名親方は一人拒み続け
1611年9月19日
謝名親方は自分の信念を貫き通し
斬首されました。
謝名親方は、長崎に来航した中国船にひそかに明国の救援を願っていましたが
、これは失敗に終わりました。
薩摩の管理下で編纂された琉球国史「中山世鑑」には、国難を招いた元凶とされ、「邪名」という蔑称で記されているが
中国側は、謝名親方を「国難に殉じた忠臣」として評しています。
今の時代に謝名親方のような人物がいたらと思うと
非常に残念である
今の時代に自分の信念を国の為に貫き通す英雄がいたら
その人に是非とも「親方」と呼んでみたいものである。
Posted by レキオ at
14:55
│Comments(0)
2006年05月29日
あらら?
こんばんわ!!
レキオです^¥^
まだ二つしか記事の更新をしていない(汗)。
しかしアクセスカウンタの数字はTOLで160を超えている!!
確かに凄い宣伝媒体だ・・・
お金も時間もかからない最高の宣伝道具だ!
話は変わりますけれども、
前回の「愛国心」の記事についてだ
次回に「沖縄の歴史について考えよう!」というテーマで記事を簡単ではあるが書く準備をしていた。
・・・だが、ぶっちゃけ書く意識を前回の記事でそがれた。
なぜかって??
コメントが1つもない!
確かに素人論でいい記事なわけは無いが
反論の1つもないのかと思ったのである。。
このブログを初めて目を通す方は、是非前回の記事にも目を通してほしい。
素人論ではあるが決して下らなくはない内容だと思う。
それとも、こういった記事は願い下げなのであろうか。
私は「愛国心」について皆さんの考えが知りたい。。
http://requio.ti-da.net/e810346.html
↑前回の記事です^¥^
レキオです^¥^
まだ二つしか記事の更新をしていない(汗)。
しかしアクセスカウンタの数字はTOLで160を超えている!!
確かに凄い宣伝媒体だ・・・
お金も時間もかからない最高の宣伝道具だ!
話は変わりますけれども、
前回の「愛国心」の記事についてだ
次回に「沖縄の歴史について考えよう!」というテーマで記事を簡単ではあるが書く準備をしていた。
・・・だが、ぶっちゃけ書く意識を前回の記事でそがれた。
なぜかって??
コメントが1つもない!
確かに素人論でいい記事なわけは無いが
反論の1つもないのかと思ったのである。。
このブログを初めて目を通す方は、是非前回の記事にも目を通してほしい。
素人論ではあるが決して下らなくはない内容だと思う。
それとも、こういった記事は願い下げなのであろうか。
私は「愛国心」について皆さんの考えが知りたい。。
http://requio.ti-da.net/e810346.html
↑前回の記事です^¥^
Posted by レキオ at
00:54
│Comments(0)
2006年05月23日
日本について「愛国心」
私に愛国心は、はたしてあるのか
自分でもよくわからない
なぜかと自分を問いただしていると
学校で日本の事をあまり習っていないからだ!!(大学にはいつか行くつもり^¥^)
たかだか高卒の私が考える事だが
日本に対しての愛国心は必要だと思う。
日本に生まれて育ち
日本の四季に育まれてきた精神は
日本を学ぶことによって
愛国心は生まれると思うんだが
日本の若者が全員が日本の事を好きで
日本の将来の事を考えていけば
日本は間違いなく、良い国になるはずだ。
日本の教師陣よ何を教えようとしているのか?
私は右翼のつもりは無いが
なぜ自衛隊を反対する?
なぜ国歌を反対する?
なぜ歴史から目を背ける?
それになぜ、反対し目を背けるのなら
その意味と真意と方向を
なぜ生徒に教えない?
国歌が歌うのは
「日本国の天皇の世がいつまでも栄えますように」
簡単にいえばこんなもんだ!
日本は国民全員の国で
天皇は象徴だ。
日本の文化で天皇は世界に誇る皇室だ
これ以上の歴史を持った国は他にはない
日本人として誇れることではないのか?
反対する理由なんて無い!
自衛隊だってそうだ
確かに憲法にのっとると違反だ
しかし、今の世の中を見て
ディフェンスがゼロだと
どうなる
あっという間に北朝鮮にのっとられてしまうのではないか?
私は自衛隊にいたことがあるが
彼らの日本を守るという意識の高さに感動した!
アメリカに守ってもらうから大丈夫?
それではアメリカの言いなりではないのか?
イラク戦争を見てアメリカは略奪者だと感じた。
日本は法律を破ってまでイラクに行かされた
戦争を放棄した国が戦争を支持するなんて
「戦争を続けるアメリカを支持する国民の一人です」
なんて口が裂けても言えるだろうか?
はたして日本とはどうあるべきだろうか?
日本国民としてどう日本と生きていくべきだろうか?
日本のこれからを担う私達は「愛国心」を考えるべきだと思う。
自分でもよくわからない
なぜかと自分を問いただしていると
学校で日本の事をあまり習っていないからだ!!(大学にはいつか行くつもり^¥^)
たかだか高卒の私が考える事だが
日本に対しての愛国心は必要だと思う。
日本に生まれて育ち
日本の四季に育まれてきた精神は
日本を学ぶことによって
愛国心は生まれると思うんだが
日本の若者が全員が日本の事を好きで
日本の将来の事を考えていけば
日本は間違いなく、良い国になるはずだ。
日本の教師陣よ何を教えようとしているのか?
私は右翼のつもりは無いが
なぜ自衛隊を反対する?
なぜ国歌を反対する?
なぜ歴史から目を背ける?
それになぜ、反対し目を背けるのなら
その意味と真意と方向を
なぜ生徒に教えない?
国歌が歌うのは
「日本国の天皇の世がいつまでも栄えますように」
簡単にいえばこんなもんだ!
日本は国民全員の国で
天皇は象徴だ。
日本の文化で天皇は世界に誇る皇室だ
これ以上の歴史を持った国は他にはない
日本人として誇れることではないのか?
反対する理由なんて無い!
自衛隊だってそうだ
確かに憲法にのっとると違反だ
しかし、今の世の中を見て
ディフェンスがゼロだと
どうなる
あっという間に北朝鮮にのっとられてしまうのではないか?
私は自衛隊にいたことがあるが
彼らの日本を守るという意識の高さに感動した!
アメリカに守ってもらうから大丈夫?
それではアメリカの言いなりではないのか?
イラク戦争を見てアメリカは略奪者だと感じた。
日本は法律を破ってまでイラクに行かされた
戦争を放棄した国が戦争を支持するなんて
「戦争を続けるアメリカを支持する国民の一人です」
なんて口が裂けても言えるだろうか?
はたして日本とはどうあるべきだろうか?
日本国民としてどう日本と生きていくべきだろうか?
日本のこれからを担う私達は「愛国心」を考えるべきだと思う。
Posted by レキオ at
20:09
│Comments(0)
2006年05月21日
癒しの島沖縄
この「てぃーだ」では沖縄に関するブログが中心だと思い
ここに開設しました。ついては疑問に思ったこと、感情や、私的希望を綴っていきたいと思います
読んでくれた皆様も考えていただくと私は非常に嬉しく思います
たかだか24歳の若造の感情や愚痴ですが
よろしくお願いします。
戦後60年、私が生まれ育った沖縄は
今、観光地として多くの観光客を呼び集めることに成功し
沖縄ブームの真っ只中だ。
そんな癒しの島沖縄に旅行に来てくれた一部の観光客の「思い」に疑問を抱く今日このごろである
沖縄に来た旅行者の方々の顔の多くは笑顔で
見ているこっちも確かに嬉しくなるほどの笑顔だ
力強い太陽に焼かれて真っ赤な体になってまで、最高の笑顔を作っている旅行者もいるくらいだ。
県民の一人として心から嬉しくおもう^¥^
ここは、日本本土の文化とは違った歴史の沖縄だ
現在、もっとも日本本土と明らかに違うのは
県内に存在するアメリカの軍事基地の多さである
旅行者達は、これには目が止まるのか?
それとも旅行者達は沖縄の海!
感じる自由!
広い空!
まぶしい太陽!
それだけが、旅行者たちの欲するものなのだろか?
基地の周りに密集する住宅
騒音と事故の危険にフラストレーションを感じる住民
それらの事に疑問は沸いてこないのか?
日本本土が4月28日を主権回復記念日と称して祝っているらいが
当時、沖縄はアメリカの占領下のままで
日本とは切り離された、言い替えれば置き去りであった。
かつての大東亜戦争で
本土の防波堤として戦った沖縄
県民の3/1が死に戦った沖縄は
サンフランシスコ講和条約によって日本から切り離された現実
今もなお米軍基地の70%が集中する沖縄
思いやり予算などと言いつつ
米軍にジャンジャンお金を払って沖縄に在住させる現実
それらに気づかずに
「沖縄最高~」という観光客達の言葉の裏に
苦しい時代を生きた沖縄の「おじい~おばあ~」の苦労があることを考えてほしい
旅行者が楽しむ観光地と同時に
島の人が住む沖縄県民の島であることを忘れないでほしい。
せめてゴミの区分や
レンタカーでの安全運転
「来たときよりもキレイに」の精神
を心がけてほしい
これは県民にも言えることであって
キレイごとは言うつもりは無いが
共にいい世の作り方を考えて生きたい
ここに開設しました。ついては疑問に思ったこと、感情や、私的希望を綴っていきたいと思います
読んでくれた皆様も考えていただくと私は非常に嬉しく思います
たかだか24歳の若造の感情や愚痴ですが
よろしくお願いします。
戦後60年、私が生まれ育った沖縄は
今、観光地として多くの観光客を呼び集めることに成功し
沖縄ブームの真っ只中だ。
そんな癒しの島沖縄に旅行に来てくれた一部の観光客の「思い」に疑問を抱く今日このごろである
沖縄に来た旅行者の方々の顔の多くは笑顔で
見ているこっちも確かに嬉しくなるほどの笑顔だ
力強い太陽に焼かれて真っ赤な体になってまで、最高の笑顔を作っている旅行者もいるくらいだ。
県民の一人として心から嬉しくおもう^¥^
ここは、日本本土の文化とは違った歴史の沖縄だ
現在、もっとも日本本土と明らかに違うのは
県内に存在するアメリカの軍事基地の多さである
旅行者達は、これには目が止まるのか?
それとも旅行者達は沖縄の海!
感じる自由!
広い空!
まぶしい太陽!
それだけが、旅行者たちの欲するものなのだろか?
基地の周りに密集する住宅
騒音と事故の危険にフラストレーションを感じる住民
それらの事に疑問は沸いてこないのか?
日本本土が4月28日を主権回復記念日と称して祝っているらいが
当時、沖縄はアメリカの占領下のままで
日本とは切り離された、言い替えれば置き去りであった。
かつての大東亜戦争で
本土の防波堤として戦った沖縄
県民の3/1が死に戦った沖縄は
サンフランシスコ講和条約によって日本から切り離された現実
今もなお米軍基地の70%が集中する沖縄
思いやり予算などと言いつつ
米軍にジャンジャンお金を払って沖縄に在住させる現実
それらに気づかずに
「沖縄最高~」という観光客達の言葉の裏に
苦しい時代を生きた沖縄の「おじい~おばあ~」の苦労があることを考えてほしい
旅行者が楽しむ観光地と同時に
島の人が住む沖縄県民の島であることを忘れないでほしい。
せめてゴミの区分や
レンタカーでの安全運転
「来たときよりもキレイに」の精神
を心がけてほしい
これは県民にも言えることであって
キレイごとは言うつもりは無いが
共にいい世の作り方を考えて生きたい
Posted by レキオ at
00:32
│Comments(3)
2006年05月19日
はじめまして。
日本と沖縄、世界と沖縄についての私的な考えのブログを思ったままに綴って行こうと開設しました。
日常に思ったこと、考えていることを書くことが出来ることに、
今、非常に嬉しく思っています。
読んでいただく皆様に、不快な気持ちならないように気をつけますが、
ストレートな感情を書きたいと思っています。
次回からよろしくお願いいたします。
日常に思ったこと、考えていることを書くことが出来ることに、
今、非常に嬉しく思っています。
読んでいただく皆様に、不快な気持ちならないように気をつけますが、
ストレートな感情を書きたいと思っています。
次回からよろしくお願いいたします。
Posted by レキオ at
20:20
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